視覚効果でおしゃれ空間に。

お部屋スッキリ
インテリアのコツ!

散らかって見えるお部屋も、
配置や配色を工夫することで 
まとまった印象に様変わりします。

まず動線上には家具を置かず、
なるべく一辺にまとめることで
お部屋を広く見せることができます。

お部屋が片付くと心にも余裕が
生まれますね。

今回はインテリアの色彩と、
収納の仕方を工夫してお部屋を
すっきり見せるコツをご紹介します。

【色彩のきほん】
shikiso.png
一般的に純色と呼ばれる12色と
その中間色できたサークルを
「色相環」と言います。

それぞれの対角線に位置する色同士を
「反対色」、隣り合う色を「類似色」
同じ色の濃淡を「同系色」と呼びます。

また、色の明るさのことを「明度」といい
鮮やかさを「彩度」と呼びます。

色が白に近くなるほど明度は高くなり、
黒に近くなれば明度は低くなります。

彩度が高ければ派手に見えますし、
彩度が低いと地味な印象になります。

この明度と彩度を組み合わせたものが
「トーン」です。

suxtukiri.jpg

失敗がない組み合わせは、
類似色による組み合わせです。

カーテンや床など比較的面積の広い
ところには薄い色を、ポイントとなる
家具や小物を濃い目の色にするなど
アクセントをつけるのがコツ。

反対色を組み合わせる場合は、
トーンを統一するのがポイント。

どちらかの色をベースにして
もう一方はアクセントカラーにすると
まとまりやすくなります。

【快適なお部屋をつくる
    収納アイデア】

●おしゃれで便利な
    自然素材のかご●

ラタンなど自然素材を使った
大きめのかごをリビングに。

読みかけの新聞や雑誌、普段使いの
バッグも、ナチュラルな雰囲気の
かごに入れておくだけでお部屋がきれいに。

片付けも簡単にできるうえ、
見た目にもおしゃれなのがうれしい。

●透明なボックスで
    見せる収納を●

チープな印象になりがちな透明な
ボックスですが、見せる収納に
ぴったり。

並べ方や入れる物の色・形を工夫すれば
ぐっとあか抜けた印象に。

アクセサリーやフィギュア、マスキングテープ
などはディスプレイとしてもGOOD。

●1台2役の
    収納付きスツール●

収納がついたスツールやベンチなら
座面を上げて物を入れるだけで片付け完了。

床に散らかったおもちゃをしまったり、
急な来客時にも活躍します。

カラフルなものや個性的なものであれば
お部屋のアクセントにも。

●空いてる壁面も
    上手に活用!●

壁の面積は床の2.5倍と言われます。

壁一面の収納は圧迫感を与えますが、
デザイン性の高い棚や小さな箱などを
壁に取り付ければ、洗練された
インテリアに早変わり。

散らかりがちな小物などを飾るのに
おすすめです。

【開放感のある収納棚で
       見せる収納】

●オープンシェルフ活用法●

見せる収納にチャレンジするなら、
オープンシェルフを使うのがおすすめ。
sherufu.png
背板のないオープンシェルフなら
背の高いものでも圧迫感を
あまり感じることがありません。

四角く区切られているので、本や小物
箱などを無造作に置くだけでも
整然とした印象に。

ところどころ空白をつくると
よりすっきりします。

また、ちょっとした部屋の間仕切り
としても使うことができます。

【小物を整頓して
      使いやすく!】

●100均アイテム活用法●
basuket.png

タンスや引き出しの中に収納したら
できるだけ中身もきれいに整頓
しておきたいですよね。

そこで活躍するのが100均アイテム。
たとえば、バスケットは
小さめの衣類やこまごまとした
キッチングッズを入れるのにも便利。

また、ブックエンドは
普段平積みにしている
洋服などを縦置きにして
収納するのに使います。

区切りながらしまっておくと
使えるスペースがグンと広がります。