未来に続く自然のエネルギー

SDGsが目指す、「持続可能な開発目標」の
7番目にエネルギーをみんなに。
そしてクリーンに、というのがあります。

抜粋すると・・・
2030年までに、誰もが、安い値段で、
安定的で、現代的なエネルギーを
使えるようにする。

2030年までに、今までの倍の速さで、
エネルギー効率を良くするなど。

そこで世界で注目されているのが、
「資源をくり返し使える」
「二酸化炭素を排出しない」
再生可能エネルギーです。

再生可能エネルギーの
大きな特徴は2つ。

1.エネルギー資源が枯渇しないこと

2.温室効果ガスを排出しないこと
 ※温室効果ガスとは?
  大気中に含まれる二酸化炭素や
  メタンなどのガスの総称です。

様々な再生可能エネルギーによる
発電方法は色々ありますが

今回は、自然エネルギーの利用法の
2つをご紹介します。


【パッシブエネルギー】

建築的な工夫などで、自然エネルギーを
そのまま利用したパッシブシステムと
呼ばれる方法です。

ゴーヤーの緑のカーテンを作ったり、
南側にひさしをつけたり、
北側の低い位置に窓をつけて熱移動させたり。

エアコン等の電気で温度調節するのではなく、
自然の力で、空気を快適に保つ
方法のことをさします。


【アクティブシステム】

機械(装置)を使う方法で
得られるエネルギーです。

太陽光や、風力エネルギーを利用した
発電などがあります。

エコキュートは、空気熱を利用した給湯器で、
消費エネルギーの3倍以上の
熱を生み出します。

エネファームは電気をガスから
発生させるシステムで導入コストは
高くなりますが、電気を発生させる際に、
お湯も作ってくれるので、
非常に効率はよいシステムです。

機器を動かすのに今まで必要だった、
化石燃料の依存度を下げ
二酸化炭素を抑制でき、
持続可能性を高めることができます。

再生可能エネルギーの普及は
大きな課題もあります。

導入費用がかかってしまう事や、
自然エネルギーだけに自然環境に
影響をうけてしまうということもあります。

しかし、これからの家づくりには、
世界のエネルギーや地球の環境を
意識したものが、どんどん主流に
なっていくのではないでしょうか。

家づくりをお考えの方や、新築や
リフォームをお考えの方、
お気軽に弊社までご相談ください。

嫌な湿気もこれでスッキリ!住まいの梅雨対策

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ジメジメと降り続く雨。
不快に感じているのは
人間だけではありません。

家だって湿気は苦手。
放っておくと、カビやニオイなど
さまざまなトラブルを発生させます。

【湿気がもたらす最大の悩み】
 カビ対策

「温度」「湿度」「栄養」「酸素」。
この4つの条件が揃うことでカビが発生。

さらに気温20~30℃、湿度60%以上になると
繁殖するといわれています。

栄養となる部屋のホコリや浴室の石けんカス
などはこまめに取り除き、
水分はタオル等で拭き取ります。

【乾かないから臭くなる?】
 部屋干し対策

部屋干しのイやなニオイの原因は
雑菌によるもの。

汚れをしっかりと落とし、
早く乾かすのが部屋干しのカギ。

洗濯物の間隔を空け、大きいものと
小さいものとを交互に干します。

シーツやバスタオルなどは
空気に触れる面積を増やすため、
蛇腹に干すのがコツ。

【アレルギーの原因にも】
 ダニ対策

ダニは気温25℃、湿度60~80%
くらいになると増殖します。

中でも布団は特に繁殖しやすい場所。
熱と乾燥でダニをノックアウト。
そのあとていねいに掃除機をかけましょう。

【夏の結露は見えないところに】
 結露対策

「夏型結露」は壁の中や床下などに発生し
家の構造部分を傷める原因になります。

エアコンや換気扇を使い、湿気を外に出し
常に換気をすることが必要です。


【梅雨の季節の快適な空間づくり
     除湿器で室内の湿度対策】

梅雨の時期は湿度が高くなり、
室内においてもジメジメした空気で
不快な思いをすることも多くなりますね。

高い湿度は、気分の問題だけでなく
湿気が原因でカビやダニが発生しやすく
なるなど、衛生面においても注意が必要です。

今回は、梅雨の時期に活躍する「除湿器」
の種類や特徴についてご紹介します。


【コンプレッサー式】

電気でコンプレッサーを動かし
部屋の空気を取り込み冷却
させることで湿気を水滴にします。

デシカント式に比べ消費電力が
小さいことと気温が高いほど
除湿能力を発揮するのが特徴です。

メリット

・消費電力が小さい
・気温が高いほど効果的

デメリット

・気温が低いと能力が下がる
・動作音が大きい


【デシカント式】

乾燥剤に水分を吸着させることで
部屋の湿気を取り除くタイプ。

コンプレッサーの搭載がないため
小型で動作音も静かですが
ヒーターを使用するため
室温を3~8℃ほど上げてしまいます。

メリット

・サイズが小さい
・動作音が静か

デメリット

・消費電力が大きい
・室内温度を上げてしまう


【ハイブリット式】

コンプレッサー式と
デシカント式を併用したタイプ。

高温時には高い除湿効果があり
電気代を抑えられるコンプレッサー式
気温が落ち着いている時には
デシカント式と使い分けが可能です。

メリット

・除湿方式が変更できる
・除湿力が安定している

デメリット

・サイズが大きい
・価格が高い


【memo】

室内で快適に過ごすことができる
湿度は40~60%。

高すぎても低すぎても身体に
影響を与え、梅雨の時期の
「なんとなく体調が優れない」は
気のせいではなく湿度が原因の
場合も少なくありません。

また、湿度が65%を超えるとカビが
一気に増えると言われていますので
できるだけ湿度にも気を配り
快適な生活を送りましょう。

旬の野菜たっぷり 春キャベツのカレーコロッケ

甘みのある春キャベツと、
ホクホクとした新じゃがいもの
カレー風味のコロッケ。
旬の野菜をたっぷり味わう一品です。
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【材料3~4人分・調理時間40分】

春キャベツ(千切り用)・・・1/4玉
春キャベツ(タネ用)・・・・1/4玉
新じゃがいも・・・・・・・・200g
卵・・・・・・・・・・・・・・2個
小麦粉・・・・・・・・・・・・適量
パン粉・・・・・・・・・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・・・・適量
粒マスタード・・・・・・・・・適量

【A】

合挽肉・・・・・・・・・・・・100g
カレー粉・・・・・・・・・・小さじ1
塩胡椒・・・・・・・・・・・・少々

【ソース】

ケチャップ・・・・・・・・・・50g
ウスターソース・・・・・・・・100g


【下準備】

春キャベツは粗いみじん切りと
千切りにする。
千切りにしたキャベツは
水にさらしてから水気をきる。
ソースの材料を混ぜ合わせる。


【作り方】

① 新じゃがいもは電子レンジ(600w)で
 約6分加熱してからから皮を剥き
 潰して粗熱をとる。

② ボウルにAの材料、①の新じゃがいも
 春キャベツのみじん切りを
 入れよく混ぜ合わせる。

③ ②を60g程度手に取り、丸めて小麦粉、
 溶き卵、パン粉の順に衣をつける。

④ ③を170℃の揚げ油に入れ
 色よくサクッと揚げる。

⑤ 器に千切りキャベツをのせ、
 4のコロッケを盛り付ける。

 ソースと粒マスタードを添えて完成。

●春キャベツ

3〜5月頃に店頭に並ぶ春キャベツは
水分が多く、甘みが強いので
生でもおいしく食べられます。

キャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)
は胃の粘膜を修復・保護してくれます。

また、揚げ物を食べる際、キャベツを一緒に
摂ることで消化を助け胃の負担を軽減
してくれる働きもあります。

●新じゃがいも

新じゃがいもは普通のじゃがいもと比べ
皮が薄く水分が多いのが特徴です。

ビタミンが豊富でナイアシンやビタミンB1、
カリウムといった栄養素も含まれています。

じゃがいもに含まれるビタミンCは
でんぷんに包まれているため加熱しても
崩れにくいという性質があります。