照明の色と効果

お部屋の印象を決めるポイント!
照明の色と効果

syoumei.png

落ち着いた暖色系からくっきりとした
寒色系まで、お部屋の照明は
空間の雰囲気を作り出す重要な
役割を持ちます。

用途に合わせて適切な色選びをすることで
暮らしの質も向上します。

今回は、3つの色の種類の違いや
効果についてご紹介します。

【あたたかみのある色】

・電球色

オレンジ色っぽい暖色系の色です。
落ち着いた雰囲気で、目も疲れにくい
のがメリット。

料理がおいしく見える色なので
食事をする部屋にピッタリ。

☆電球色がおすすめのお部屋
リビング・食卓・和室
寝室・風呂・廊下

【バランスのよい自然な色】

・昼白色

太陽の明るさに一番近い自然な色です。
色のイメージを損ないにくいので
化粧をする部屋や服を選ぶ部屋に
向いています。

☆昼白色がおすすめのお部屋
脱衣所・服を選ぶ部屋
化粧をする部屋・キッチン
リビング・オフィス

【明るくさわやかな色】

・昼光色

最も明るい色で、青白い光が
脳を覚醒させ集中力を高めます。

ものがはっきり見えますが、
眠気を覚ましてしまう色なので
寝室などには不向き。

☆昼光色がおすすめのお部屋
作業部屋・作業スペース
クローゼット・子供部屋


普段と違う雰囲気の
間接照明でくつろぎ空間

間接照明は光を部屋の壁面や天井に
反射させて部屋を明るくします。

普通の照明と違ってやわらかな光で
陰影をつくり、部屋を広く見せてくれます。

また、間接照明の暖かみのある光は
副交感神経に作用し、リラックス効果を
もたらします。

睡眠前に間接照明のみで過ごせば
精神的に落ち着き、眠りにつきやすく
なるでしょう。

花粉症の予防と対策

kafunn.png
つらくなる前に知っておこう!
花粉症の予防と対策。

毎年この季節は、
花粉症の人にとって悩ましい時期。

スギ・ヒノキの花粉の飛散は
3~4月がピークとされています。

花粉症の症状でつらくなる前に、
外出する際には花粉をなるべく寄せ付けない
家に持ち込まないようしっかりとした
対策が大事。

どうして症状が起きるの?
花粉症のメカニズム

花粉などの異物(抗体)が体に入ると、
体内では抗体に対抗するための
物質(抗体)が作られます。

この仕組みは体を守るために必要な
いわゆる免疫システムですが、
このはたらきが過剰になると
アレルギーの一種である花粉症が起こります。

抗体はigE抗体と呼ばれ、
鼻や目の粘膜にある肥満細胞と結合します。

花粉が体内に侵入するたびにigE抗体と
結合した肥満細胞が増えていき、
ある一定量を超えるとヒスタミンや
ロイコトリエンなどの化学伝達物質を
放出しくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの
原因となってしまうのです。

アトピーなど、アレルギー体質の人は
花粉症にかかりやすいと言われていますが
それ以外の人でも長年花粉を吸い続けることで
ある日突然発症することがあります。

【日頃の予防と対策】

外出時はマスクやメガネ、表面に凹凸のない
コートなどを着用しましょう。

帰宅時は玄関前で花粉を払い落し、
うがいや洗顔を忘れずに。

症状が重い人の場合、花粉が飛びはじめる
1週間~2週間くらい前から
抗ヒスタミン剤などの薬を服用することで、
症状をある程度コントロールすることが
可能です。

医療機関では症状や体質に合わせて
予防薬を処方してもらうことができるので
早めの受診をおすすめします。

花粉を寄せ付けない!
カンタン便利な対策グッズ

【花粉ブロックスプレー】

お出かけ前に顔や髪にシュッと
ひと吹きするだけで、花粉を
ブロックしてくれます。

スプレーした部分をミクロの霧が
コーティングし、空気中の花粉が
付着するのを防ぎます。

肌に優しい原料を使っているので安心。
メイクの上からも使うことができます。
保湿力がUPし、美容成分が
配合されているタイプも。

【洋服ブラシ】

外出すると、目に見えない花粉は
衣類にも付着してしまいます。

手で払いきれない花粉は、洋服ブラシで
ブラッシングすることで、繊維の奥の花粉を
掻き出す事ができます。

洋服についた花粉を屋内に持ち込まない
ように、玄関先で花粉を落とす習慣を
つけましょう。

【不織布インナーマスク】

マスクの内側に重ねることで、
花粉のブロック機能が向上します。

インナーマスクは手作りも可能。
10センチ角に切ったガーゼを2枚と
化粧用コットンを用意し、1枚のガーゼで
丸めたコットンを包みます。

不織布マスクに4つ折りにした
もう1枚のガーゼを当て、鼻の下に
包んだコットンを置きマスクを
装着すれば完成。

【花粉症対策メガネ】

レンズのまわりがゴーグルのように
覆われて、肌に密着するつくりに
なっているので、花粉が直接目に
入るのを防いでくれます。

度付きや、デザイン性の高いものも
数多く登場しているので、普段から
メガネをしている人もそうでない人でも
使えるアイテムです。
くもり止め加工されたレンズは
マスク装着時も安心。

レシピ・さつまいものドフィノワ風グラタン

ドフィノアとは、
フランス南東部のドフィーネ発祥の
フランス料理。

じゃがいもを使ったグラタンです。

さつまいもの甘さと、ミルクと生クリームの
まろやかさがほっこり美味しい
おやつ感覚のグラタンです。

塩加減をしっかり効かせれば、
おかずとして食卓に添えることもできます。

satumaimo.jpeg

【材料・2人分】

・さつまいも・・・・・・・・・・・300g
・牛乳・・・・・・・・・・・・・・100cc
・生クリーム・・・・・・・・・・・100cc
・にんにく・・・・・・・・・・・・1かけ
・バター・・・・・・・・・・・20g +適量
・塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・塩コショウ・・・・・・・・・・・・少々
・パルメザンチース(粉チーズ)・・・適量

【作り方】

さつまいもはよく洗い、
皮付きのまま5mm厚の輪切にスライスする。

スライスしたさつまいもを
15分ほど水にさらす。
(水が白っぽくなるうちは何度か水を変える)


鍋に牛乳、生クリーム、バター、塩、
①のさつまいもを加え、中火にかける。

吹きこぼれないように6分煮る。

耐熱皿にニンニクをこすりつけ
②のさつまいもを並べ、ひたひたになる
くらいまで煮汁を加える。

塩コショウ、パルメザンチース
(粉チーズ)をかけて、
250度のオーブンで12分
表面にこんがり焼き目がつくまで焼く。

【さつまいものお話】

さつまいもは、食物繊維が豊富で、
切った時にでる白い液体(ヤラピン)は
便を柔らかくして腸のぜん動運動を
促すので、便を改善する効果が期待できます。


●さらにおいしく!
さつまいもはゆっくりと加熱することで、
でんぷんを糖に変える酵素が活性化して
より甘くなります。


●さつまいもの選び方
ひげの穴が浅くて、
皮に艶があり滑らかなもの。

切り口から黒く蜜が出ているものは
糖度が高くより甘みがあります。


●保存方法
低温、乾燥に弱いので、
新聞紙に包み冷暗所で保存しましょう。

切ったものはラップで包んで野菜室へ。
加熱したものを冷凍することもOK!

快眠のために大事な寝室づくり!

快眠のために大事な寝室づくりには
お部屋の温度と湿度がポイント!

shinshitu.jpg

冷えと乾燥に悩むこの季節は
睡眠の質が低下しがちに。

冬場の快眠に適した温度は16~19℃
湿度は50%前後が良いとされています。

また、布団の中の温度も快眠に
深く関わり33℃前後が適切です。
これを保てるかどうかで睡眠の質は
大きく変わります。

寝室の温度や湿度をチェックして
睡眠環境を整えましょう。

【寝室の睡眠環境を整えよう】

●加湿器を使って寝室に潤いを

乾燥は睡眠の妨げになります。
乾燥しやすい冬は加湿を欠かさず
行うことをおすすめします!

また、空気が乾燥していると
ウイルスが増殖しやすくなり、
風邪などの感染リスクが高まる原因に。

●寝室のカーテンを冬用に

カーテンは冬用の厚手の物を選ぶことで
窓からの冷気を遮断します。
また、色を暖色系を選ぶことで
視覚的にも体温を高める効果があります。

●ぐっすり眠れる寝具選び

掛け布団は、軽くて保温性の高い
良質の羽毛布団がオススメ!
敷布団は吸湿発散性が高いものを。

シーツはガーゼタイプにすることで
やわらかな肌触りが寝つきを
良くしてくれます。

●アロマの効果で質の良い睡眠を

就寝前にアロマオイルを使用することで
心身ともにリラックス。

緊張やストレスを緩和してくれる
ラベンダーやベルガモットなどが
おすすめです。

【睡眠の質を下げてしまう
   就寝前のNG習慣】

●寒いからといって
   熱いお風呂に入ると逆効果

熱いお風呂に浸かると交感神経が刺激され
心身が活発な状態になってしまいます。

38~40℃のお湯にゆっくり浸かることで
眠りやすいリラックスした状態を
作ることができます。

●パジャマや靴下など
   寝るときは厚着をしない

良い眠りは深部の体温が下がった時に
起こります。

厚着をすると睡眠に入った後の
熱を逃がすことができなくなる為
パジャマは薄手のものを。

また、締め付けの強い靴下は
血行が悪くなるので注意。

●掛け布団は重ねすぎると
   快眠の妨げに

たくさん布団を被るのはNG。
掛け布団を重ねすぎると、寝返りをする時に
力が入り熟睡の妨げになります。

まずは敷き布団を温かいものに
替えてみましょう。

【寝ている間の乾燥トラブルに注意】

●乾燥からくる喉のトラブル

朝起きた時に何だか喉がイガイガ・・・。
喉が乾燥すると、粘膜の働きが衰え
ウイルスや細菌が侵入しやすくなります。

寝ている間の加湿で、喉の炎症を
防ぎましょう。

口呼吸をしてしまう人は
マスクをつけるのも効果的です。

●冬にこそ注意したいかくれ脱水

脱水症状になるのは汗を頻繁にかく
夏だけではありません。

冬は乾燥しやすいため水分蒸発が進み
知らない内に脱水症状に陥る危険も。

こまめに水分補給し、お部屋の換気を
定期的に行いましょう。